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子どもは小学校1年生です。「おかあさん」を「おたあさん」と発音しています。本人も気にしているようで心配です。自然に治るものなのでしょうか。
お子さんは、他にも「がっこう」を「だっとう 」、「こくご」を「とつど」と発音しているのではないでしょうか。
「おかあさん」というある単語だけでなく、カ行音がすべてタ行音に置き換えられていると思います。このように他の音に置き換えられている発音の誤りを「音の置換」と呼んでいます。
小学校入学までに治らない場合、癖として残ってしまう場合もあります。お子さんが幼児であれば少し様子をみてもよいと思いますが、小学生であればことばの教室等で練習をしてみてはいかがでしょうか。
カ行音がタ行音に置き換えられている例は比較的改善しやすいですので、お子さんが「友だちにからかわれる」「話したくない」ということになる前に、ぜひご相談ください。 |
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子どもは「さんすう」が言えず「たんつう」と発音しています。
お子さんは、他にも「せんせい」を「てんてい」、「シール」を「チール」と発音しているのではないでしょうか。
「さんすう」というある単語だけでなく、サ行音がすべてタ行音に置き換えられていると思います。このように他の音に置き換えられている発音の誤りを「音の置換」と呼んでいます。
小学校入学までに治らない場合、癖として残ってしまう場合もあります。お子さんが幼児であれば少し様子をみてもよいと思いますが、小学生であればことばの教室等で練習をしてみてはいかがでしょうか。
高学年よりは低学年のうちの方が早く改善しますので、お子さんが「友だちにからかわれる」「話したくない」ということになる前に、ぜひご相談ください。 |
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子どもの名前は「りく」なのですが、本人は自分の名前を「ぎく」と発音しています。
他にも、「りんご」を「ぎんご」、「ありがとう」を「あぎがとう」のように発音していますか。そうであれば、おそらく、側音化構音(そくおんかこうおん)と呼ばれる発音の誤りだと思われます。
これは、ある音を発音する際に舌を横に引いてしまうため、息が側方から出て音が歪んでしまうものです。そのため、「り」は「ぎ」に近い音に聞こえます。舌を横に引くため、「キリギリス」など「り」が多く含まれることばではスムーズな発音が難しくなります。
赤ちゃんことばとは違い、側音化構音は自然には治りにくい癖です。高学年よりは低学年のうちの方が早く改善しますので、早めにことばの教室等での練習をお勧めします。 |
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「しんかんせん」を「ひんかんせん」のように発音しています。また、その時に口元を曲げて発音しているように見えます。
「し」が「ひ」になっている例ですね。これは2通りが考えられます。
まず、音の置換として「し」が「ひ」に置き換えられている場合です。この場合、しばらく様子をみてもよいかと思います。本人が気にしているようなら練習すればすぐに改善します。
次に、「し」が側音化構音になっている場合です。この場合も音は「ひ」のように聞こえます。口元を曲げているということですので側音化構音の可能性が高いと思われます。
側音化構音は、自然に治りにくい癖ですので、ことばの教室等での練習をお勧めします。
音の置換であるのか、側音化構音であるのか、ご心配なようでしたら一度ご相談ください。 |
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きこえ・ことばの教室(通級指導教室)について教えてください。
きこえ・ことばの教室は、難聴・吃音・発音の誤り等のある子どもたちのための教室です。子どもたちは通常の学級に籍をおいたまま、週に1〜2回(1回1〜2時間)通級し、一対一の個別指導を受けています。年度途中での入級が可能ですし、改善すれば退級となります。これまでに何人もの子どもたちが通級し、改善しています。
学校教育の一環ですので費用はかかりません。また、きこえ・ことばの教室は、越谷市では大沢小学校のみに設置されています。 きこえ・ことばの教室の概要 |
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「構音障害」ということばを聞いたことがあるのですが。
「構音」とは「発音」のことです。発音の誤りを「構音障害」と呼ぶことがあります。「障害」ということばがついていますが、発音の誤りそのものは単なる癖であり、改善できるものです。
しかし、発音のせいで「友だちにからかわれる」「話したくない」などの2次的な問題が起こることも少なくありません。このような場合を「構音障害」と考え、適切な支援が行えるよう、保護者の皆様に理解と啓発を行っています。 |
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発音の誤りはどのくらいの期間で改善するものですか。
個人差がありますが、早いと3〜6カ月、平均すると1年くらいで改善しています。高学年よりも低学年の方が改善が早いですので、心配なことが少しでもありましたら早めにご相談ください。 |
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音の置換とはどのようなものですか。
ある子音を他の子音に置き換えて発音しているものを「音の置換」と呼んでいます。いわゆる赤ちゃんことばで乳幼児期には多くみられます。タイプはさまざまで、主に以下のようなものがあります。 |
| 音の置換のタイプ |
誤りの例 |
| カ行音→タ行音 |
「がっこう」→「だっとう」 「いただきます」→「いただちます」など |
| サ行音→シャ行音 |
「せんせい」→「しぇんしぇい」 「さようなら」→「しゃようなら」など |
| サ行音→タ行音 |
「せんせい」→「てんてい」 「さようなら」→「たようなら」など |
| ラ行音→ダ行音 |
「ランドセル」→「ダンドセドゥ」 「リレー」→「ディデー」など |
| 「シ」→「ヒ」 又は「ヒ」→「シ」 |
「したじき」→「ひたじき」 又は「ひまわり」→「しまわり」 |
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| 乳幼児期では自然に治る場合がほとんどです。しかし、癖として就学時期まで残ることもありますので「友だちにからかわれる」「話したくない」といったことになる前に、ぜひことばの教室等にご相談ください。練習によってすぐに改善します。 |
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側音化構音とはどのようなものですか。
側音化構音とは、ある音を発音する際に舌を横に引いてしまうため、息が側方から出て音が歪んでしまう発音の誤りのことです。
主に「き・し・ち・り・に」などイ列(イ段)の音やサ行音に多くみられます。舌を横に引くため、スムーズな発音が難しいようです。
「き」は「くぃ」、「し」は「ひ」、「ち」は「き」、「り」は「ぎ」、「に」は「んぎ」、サ行音はハ行音のように聞こえます。
赤ちゃんことばとは違い、自然には治りにくい癖ですので、ことばの教室等での練習をお勧めします。 |
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